メルカリで靴を梱包するなら100均が便利！おすすめグッズと梱包手順まとめ

「靴って、どうやって梱包すればいいの？」

メルカリで靴を売ったとき、多くの人がぶつかるのが“梱包の悩み”。

実は、ダイソーやセリア、キャンドゥには、靴の梱包にぴったりなアイテムがたくさん揃っていて、工夫次第で見た目も機能性もばっちりな梱包が可能に。

この記事では、

「靴の梱包って何を使えばいいの？」

「どうやって包めば型崩れしない？」

コストを抑えつつ、購入者にも喜ばれる梱包を目指しましょう！

メルカリで靴を送るとき、梱包はどこまで必要？基本をチェック

メルカリで靴を発送する際、「どこまで梱包すればいいの？」と悩む方も多いはず。

丁寧に梱包することで、購入者からの評価にもつながるため、基本を押さえておくことが大切です。

靴のタイプ別・梱包時の注意点

以下のように、靴の種類によって気をつけるポイントが異なります。

■ スニーカー・運動靴

・比較的丈夫な作りだが、型崩れしやすい
・つま先と踵を丸めた新聞紙や詰め物で支えると安心
・靴底が汚れている場合は拭き取りを忘れずに

■ パンプス・ローファーなど革靴系

・擦り傷・変形に弱いため、丁寧な梱包が必要
・OPP袋＋プチプチの二重包装が理想
・左右が当たって擦れないように間に緩衝材を挟む

■ サンダル・ミュール

・軽く、衝撃にもある程度耐えるが、ヒール部分は折れやすい
・ヒールやストラップ部分にはクッション材を添える

■ ブーツ類

・高さがあるため、折れや型崩れ防止が最優先
・ブーツの中にタオルや厚紙を詰めて形を保持
・大きめの袋や箱を使用する

購入者が求めるのは「丁寧さ」と「安心感」

靴は衣類よりも高価なことが多いため、購入者は丁寧な梱包＝信頼できる出品者と感じます。

また、「見た目がきれいな状態で届くこと」は、購入者の満足度に直結します。

たとえ100均の梱包材でも、使い方次第で十分きれいな仕上がりになります。

次のセクションでは、実際に便利な100均グッズと梱包のやり方を詳しく紹介します。

靴の梱包に使える！100均で買えるおすすめアイテム7選

メルカリで靴を発送するとき、「できれば安く済ませたい」「でも丁寧に梱包したい」という方におすすめなのが、100円ショップの梱包アイテム。

ここでは、靴の梱包に使える100均アイテムを7つ厳選してご紹介します。

1. OPP袋（透明袋）

見た目がきれいに仕上がり、水濡れ防止にも◎。靴を清潔に保ったまま送るには欠かせません。

サイズも豊富で、スニーカーやパンプスにも対応できます。

2. 緩衝材（プチプチ・エアパッキン）

外部からの衝撃を防ぐための必須アイテム。

パンプスやブーツのヒール部分など、壊れやすい箇所には丁寧に巻いて使用しましょう。

3. クラフト紙・包装紙

OPP袋の上から包んで見た目を整えると、購入者の印象もアップ。

ナチュラルなクラフト紙は、落ち着いた雰囲気を演出できます。

4. ストレージ袋（ジッパー付き収納袋）

匂い漏れやホコリ対策にも使えるアイテム。

密閉性が高く、コンパクトに収納できるため、発送サイズを抑えるのにも役立ちます。

5. 布ガムテープ・クラフトテープ

紙袋や段ボールの封に最適。布ガムテは強度があり、クラフトテープは見た目もおしゃれ。

用途に応じて使い分けましょう。

6. 不織布バッグ（シューズ袋として）

靴を包むだけで高級感UP。リユースできるので、エコ意識の高い購入者にも喜ばれます。

靴袋の代わりとして便利。

7. 新聞紙・キッチンペーパー

つま先や靴の内部の形崩れ防止に。

手軽に手に入り、緩衝材代わりにもなります。不要になった紙を活用するのも◎。

次のパートでは、これらを活用した実際の梱包手順を写真付きでご紹介していきます。

【写真あり】100均グッズだけでできる靴の梱包手順を解説！

100円ショップでそろえたアイテムだけでも、しっかり丁寧な靴の梱包は十分可能です。

ステップ1：靴を軽く拭いて整える

発送前に、靴の表面をウェットティッシュや柔らかい布で軽く拭いておきましょう。

汚れを落としておくことで、受け取った相手の印象がグッと良くなります。

ステップ2：靴の中に詰め物をする

新聞紙やキッチンペーパーを丸めて靴の中に入れ、形崩れを防ぎます。

特にパンプスやブーツはつま先が潰れやすいので丁寧に。

ステップ3：OPP袋に入れる

靴を透明のOPP袋に入れて水濡れ防止。

清潔感があり、見た目も好印象です。サイズが合わないときはストレージ袋でも代用可能です。

ステップ4：プチプチで包む

袋に入れた靴を、プチプチ（緩衝材）でくるんで衝撃対策をします。

かかとやヒール部分など壊れやすい箇所は特に重点的に。

ステップ５：封筒または箱に入れる

・軽量スニーカーやバレエシューズ → クッション付き封筒
・ブーツや重さがある靴 → 段ボール箱

100均には小型段ボールやマチ付き封筒もそろっているので便利です。

ステップ６：ガムテープでしっかり封をする

見た目を気にするなら透明テープやマスキングテープの併用もおすすめです。

これで、100均アイテムだけを使った靴の梱包は完成です！

見た目もきれいで破損の心配も少なく、購入者に好印象を与えることができます。

発送方法別に見る！らくらく・ゆうゆうメルカリ便での注意点

メルカリで靴を発送する際、よく使われるのが「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」。

靴のサイズや重さに合わせて適切な方法を選ばないと、「サイズオーバーで送れなかった」「送料が予想外に高くなった」といったトラブルになりかねません。

ここでは、靴の発送で気をつけたいポイントを発送方法別に整理して解説します。

🚚 らくらくメルカリ便（ヤマト運輸）

【主な発送手段】ネコポス／宅急便コンパクト／宅急便

ネコポス（匿名・ポスト投函）

• 厚さ3cm以内・重さ1kgまで
• パンプスや薄型スニーカーに向いている
• 送料：全国一律210円（2025年6月時点）

宅急便コンパクト（専用箱あり）

• 厚み5cm程度までOK
• クッション材込みでも収まりやすく、型崩れを防げる
• 送料：450円＋専用BOX70円

宅急便（サイズ60〜160）

• ブーツや複数足を送るときに最適
• 箱代がかかるが、安心感と補償あり

【注意点】

専用BOXが必要な発送方法があるため、事前購入を忘れずに

ネコポスは厚さオーバーで返送されることがあるので、実寸チェックが必須

📮 ゆうゆうメルカリ便（日本郵便）

【主な発送手段】ゆうパケット／ゆうパケットプラス／ゆうパック

ゆうパケット

• 厚さ3cm・重さ1kg以内
• 軽量スニーカーやサンダル向き
• 送料：230円

ゆうパケットプラス（専用箱あり）

• 厚さ7cm・重さ2kgまで
• 封筒より強度があるので靴にぴったり
• 送料：455円＋箱代65円

ゆうパック（60サイズ〜）

• サイズの融通が利き、コンビニや郵便局で送れる
• 丁寧に梱包したいときに便利

【注意点】

ポスト投函可／不可の区別が大切

郵便局・ローソンでの発送なので、ヤマトとの集荷場所に注意

靴は厚み・重さ・壊れやすさが商品によって異なるため、送り方のミスマッチは購入者とのトラブルにつながることもあります。
事前にサイズを計り、発送方法に合った梱包を心がけましょう。

購入者に喜ばれる梱包のちょっとしたコツとは？

メルカリでの取引では、「商品が無事届く」ことはもちろん、「開けた瞬間に気持ちがよい」と感じてもらえる梱包が、購入者の満足度を大きく左右します。

以下では、初心者でもすぐに取り入れられる喜ばれる梱包のコツを紹介します。

清潔感のある梱包は「信頼感」を生む

• 使用済みの袋や箱は避け、新しい or 清潔な資材を使用する
• 封筒や包装紙はしわや折れが少ないものを選ぶ
• テープの貼り方や宛名の書き方もきれいに・まっすぐに

➡「この人は丁寧に扱ってくれている」という印象に直結します。

ニオイ対策は“思いやり”の第一歩

• 特に靴や衣類などは、タバコや柔軟剤の香りに注意
• 気になる場合は無臭の消臭スプレーを軽く使用
• 逆に香り付きの包装紙・ポプリなどは好みが分かれるため避けた方が無難

➡ 無臭・清潔が基本。「いい匂い」より「におわない」方が評価されやすいです。

メッセージカードは温かさのプラスα

• 簡単なお礼の言葉だけでもOK（例：「ご購入ありがとうございました！」）
• 手書きでも印刷でも構いませんが、過剰になりすぎないよう注意
• 丁寧すぎるメッセージやおまけが負担に感じる人もいるため、あくまで気持ち程度に

➡ カード1枚で「またこの人から買いたい」と思ってもらえることも。

気配りは“商品の一部”と考える

購入者にとって、梱包は「商品そのもの」以上に、出品者の人柄や信頼感を感じる部分です。

少しの気配りが、取引全体の価値をグッと高めてくれます。

100均グッズでOK！丁寧に包めば安心して靴を送れる

靴の発送というと「専用の資材が必要？」「きれいに梱包できるか不安…」と感じる方も多いかもしれません。

たとえば、OPP袋やプチプチ、クラフト紙、ストレージ袋、布ガムテープなど、メルカリの発送に役立つグッズは100円ショップでほとんど揃います。

また、梱包の基本をおさえておけば、初めてでも失敗しません。

• 靴の汚れを軽くふく
• 形崩れを防ぐ詰め物を入れる
• 水濡れ防止の袋に入れる
• プチプチでくるむ
• クラフト紙などで見た目も整える
• サイズに応じて封筒または箱に入れる
• テープでしっかり封をする

このステップを丁寧に行うことで、見た目にも清潔感があり、受け取った購入者にも気持ちよく感じてもらえるはずです。

100均グッズと少しの手間だけで、安心・信頼される発送ができます。

靴の発送に不安を感じていた方も、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。