メルカリShops（ショップス）キャンセル返金されない？確認すべき5つのポイント

「メルカリShopsで商品をキャンセルしたのに、なかなか返金されない…」
「問い合わせても返事がない…」
そんな不安を感じたことはありませんか？

そのため、「いつ返金されるの？」「本当に戻ってくるの？」と心配になる方も少なくありません。

この記事では、返金されないと感じたときにチェックすべき5つのポイントをわかりやすく解説します。

トラブルを未然に防ぎ、安心して取引するためのヒントにしてくださいね。

キャンセルが成立しているかを確認しよう

最初にキャンセルが成立しているかを確認することからです。

購入者の申請だけではキャンセルが確定せず、出品者側の対応が必要になることもあります。

そのため、まずは「取引画面」でキャンセルのステータスが「完了」になっているかを確認しましょう。

特に注意すべきなのは以下のようなケースです。

✅ 出品者都合でキャンセルする場合

• 出品者が在庫切れなどの理由でキャンセルする場合、出品者側の手続きが必要。
• 購入者の承認は不要だが、出品者が手続きしない限りキャンセルは成立しない。

✅ 購入者都合でキャンセルしたい場合

• 商品を間違えて購入したなどの理由でキャンセルを希望する場合、出品者の同意が必要。
• 出品者が同意しない限り、キャンセルは成立しない。
• 購入から8日以内であれば、クーリングオフが認められるケースもあるが、事業者の規約に従う必要がある。

✅ 購入者が一方的にキャンセル申請しただけでは不十分

• 出品者がキャンセルに対応していない場合、取引が自動で完了する恐れがあるため、必ず取引メッセージで連絡を取ること。
• 一定期間が経過しても出品者の対応がない場合は、メルカリ事務局へ問い合わせが必要。

取引メッセージだけではキャンセル成立とはみなされないため、かならず「取引画面」上のステータスを確認することが重要です。

返金方法ごとの反映時期を理解すること！

次に、返金方法ごとの反映時期を解説していきます！

メルカリShopsでキャンセルが成立しても、「いつ返金されるのか？」という不安は残りますよね。

焦って問い合わせる前に、自分の支払い方法に応じたスケジュールを把握しておきましょう。

以下に、主な支払い方法ごとの返金タイミングをまとめますね。

■ クレジットカード払いの場合

• キャンセル成立から数日〜1週間程度で返金処理が開始される
• 実際に口座へ反映されるのは、カード会社の締め日やシステムによって最大で45日程度かかることも
• タイミングによっては「一度引き落とし→次回以降の請求時に相殺」という形になることもある

■ メルペイ残高・売上金からの支払いの場合

• キャンセル成立後すぐにメルカリのアカウント残高に反映される
• 通常は24時間以内に確認できる

■ コンビニ払い・ATM払いの場合

• キャンセル後、メルカリアプリ内に返金申請ボタンが表示される
• 申請をすると、約4営業日以内に銀行口座へ返金される
• 返金には銀行口座の登録が必要なので、早めに準備をしておくと安心

■ ポイント払いの場合

• キャンセル後すぐにポイントとして返還される
• 期限付きポイントは返金時点の残り有効期間で戻ってくるので、早めの利用がおすすめ

支払い方法によっては「自動返金」ではなく、「申請が必要」なケースもあるため、アプリ内の通知や取引画面は必ず確認してください。

取引メッセージや通知を見逃していないか

次は、取引メッセージや通知を見逃していないかを確認するようにしてください。

キャンセルや返金が「されていない」「対応が進まない」と感じたとき、まず確認してほしいのがメルカリ内の取引メッセージや通知欄です。

特に以下のようなケースでは通知の確認が非常に大切です。

運営からの手続き案内：返金やキャンセルの対応に関する案内が個別に届くことがあります。

出品者・購入者からのメッセージ：発送や受取、評価などに関する確認や、キャンセルの合意確認など、やりとりが必要になることもあります。

システム通知：
キャンセル成立や返金処理の完了などの通知は、取引ページの上部や「お知らせ」欄に表示されます。

アプリでの確認方法は以下の通りです。

【アプリでの通知確認手順】

1. ホーム画面下部の「お知らせ」マークをタップ
2. 「取引」や「運営からのお知らせ」カテゴリを選ぶ
3. 未読のメッセージがないかチェック

【取引メッセージ確認手順】

1. マイページ →「購入した商品」または「出品した商品」
2. 対象の取引をタップ
3. 下にスクロールしてメッセージを確認

通知を見逃していると、手続きが途中で止まっていたり、双方の合意が取れていないままキャンセル処理が保留になっている場合があります。

定期的にアプリをチェックし、通知・メッセージは必ず確認する習慣をつけておきましょう。

決済日と返金処理のタイムラグに注意

「返金されない」と焦ってしまう前に、まず確認すべきなのが“決済日”と“返金処理のタイムラグ”です。

とくに土日や祝日をまたぐタイミングでは、処理が通常より遅れるケースがあるため、慌てずに対応することが大切です。

以下のようなパターンがよくあります。

金曜日の夜にキャンセル処理を依頼した
→ メルカリ運営の対応が週明け（月曜日）になる可能性が高い。

祝日や連休中に決済が行われた
→ 決済代行会社の営業日まで処理が保留される場合あり。

クレジットカード決済だった
→ 返金処理後、カード会社の締め日や請求サイクルにより、実際の明細に反映されるまで数日～1ヶ月程度かかることも。

このように、返金には「メルカリ側の処理タイミング」と「決済方法に応じた金融機関の処理スケジュール」という“二重のタイムラグ”が存在します。

一般的な目安としては以下の通りです

そのうえで、1週間以上経過しても何も動きがない場合は、メルカリの【お問い合わせフォーム】から運営に状況確認をしましょう。

それでも返金されない場合の問い合わせ方法

それでも返金されない場合の問い合わせ方法を解説していきます。

もし「キャンセルは成立しているのに、いつまで経っても返金されない…」と感じたら、メルカリに直接問い合わせることが必要です。

問い合わせの前に以下のポイントをチェック

✔️ 事前に確認しておくべき情報

• キャンセルが正式に成立しているか（取引ステータスやメッセージ欄で確認）
• 支払い方法とその返金ルート（クレジットカード・売上金・コンビニ払いなど）
• 決済日と現在の日数（3〜7日以内であれば待つ必要があるケースも）
• 通知や取引メッセージに返金に関する連絡が届いていないか
• メルカリShopsか通常のメルカリか（問い合わせ窓口が異なる場合があります）

✔️ 問い合わせの手順

• アプリの「マイページ」→「お問い合わせ」に進む
• 「取引について」→「返金について」など、該当する項目を選択
• 問題が起きている取引IDや商品名、返金されていない旨を具体的に記載
• 必要であればスクリーンショットを添付しておくと、よりスムーズに対応されます

✔️ 問い合わせ後の流れ

メルカリ事務局からの返信は、通常1～2日以内にアプリ内の通知・メールで届きます。

返信内容にしたがって追加情報を提出すれば、状況に応じた対応（返金手続きの促進など）をしてもらえます。

返金処理にはタイムラグがあることを理解しよう

メルカリShopsの返金手続きは、即時反映されるわけではありません。

たとえば、クレジットカードの場合は「締め日」や「カード会社の処理スケジュール」によって、一度引き落とされたあとに返金処理されるケースもあります。

また、コンビニ払い・ATM払いの場合は、売上金やポイントへの返金になることが多く、取引画面に表示されるまでラグがあることも。

こうしたタイムラグを知らないと、「まだ返金されていないのでは？」と不安になりがちですが、システム上の正常な処理であることがほとんどです。

焦ってすぐに問い合わせをしてしまうと、かえって時間がかかることもあります。

まずは「よくある返金タイミングの目安」を知っておきましょう。

焦らず一つずつ確認すれば、返金トラブルは防げる

最後に焦らず一つずつ確認すれば、返金トラブルは防げます。

ただ、ほとんどの場合は仕組みや流れを正しく理解していないことが原因です。

まずはキャンセルが正式に成立しているかどうかを確認しましょう。

そして返金方法によって、反映のタイミングも違います。

• クレジットカード払いとコンビニ払いでは、返金時期に数日の差が出ることも。
• 取引メッセージやメルカリからの通知に重要な案内が届いていることもあるので、見逃しに注意。

決済日が土日・祝日を挟むと返金処理に時間がかかるため、最低でも3〜7日は待つ余裕が必要です。

それでも返金が確認できないときは、「お問い合わせフォーム」から状況を具体的に伝えて問い合わせましょう。

焦らず、一つずつチェックすることが返金トラブルを防ぐ最善策です。

ルールを知っていれば、メルカリShopsの返金処理は決して怖いものではありません。

参考になれば幸いです。