メルカリで商品を発送する際、気になるのが送料ですよね。
しかし、商品を返品しなければならない時や、何らかの理由で着払いで発送しなければならない状況になることもありますよね。
普段、メルカリ便などを利用していると、着払いを利用した際に「高いなぁ」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか?
では、なぜ着払いは割高に感じるのか?
メルカリの着払いが高すぎる!と感じる理由
メルカリを利用している多くの方は、「らくらくメルカリ便」を使った経験があるのではないでしょうか?
このサービスは、サイズや配送方法によって送料が異なりますが、小型サイズのネコポスであれば、全国一律210円から利用できます。(メルカリニュースより)
ほとんどの出品者が送料を自己負担しているため、購入者は商品代のみを支払えば良く、「らくらくメルカリ便」はメルカリユーザーにとても人気の高いサービスです。
また、「らくらくメルカリ便」以外の配送方法では、配送先や梱包サイズによって送料が変動するため、注意が必要です。
例えば、1,500円の商品を購入した際、送料が600円かかると、購入者の支払額は合計2,100円になってしまいます。
送料を抑えるためにも、配送方法の選択には十分注意してくださいね。
着払いの罠、トラブルに巻き込まれないように注意!!
着払いの罠とは!トラブルに巻き込まれないように注意すべきこと
続いて、着払いの罠、トラブルに巻き込まれないように注意することです!
購入者が送料の支払い方法をしっかりと把握しており、それでも「この商品が欲しい!」と思って購入している場合は問題ありません。
しかし、メルカリでは一般的に出品者が送料を負担することが多いですよね。
そのため、購入者が「出品者が送料を負担するだろう」と思い込んで購入した場合、後から「表示されている価格より高くなっている!おかしい!」といったトラブルが起きることがあります。
さらに、購入者が着払いに気づかずにいると、「郵便の人が来てお金を請求された!これはどういうことだ!?」と驚き、トラブルに繋がるケースも少なくありません。
また、「よくよく調べたら着払いになっていたので、この取引はキャンセルさせてください」といったトラブルが発生することもよくあります。
そのため、商品を購入する際は、配送方法や送料が出品者と購入者のどちらが負担するのかを、事前にしっかり確認することが大切です。
なぜ出品者が送料を着払いに設定するのか?
理由はいくつかありますが、代表的なものは「自分の出品している商品を他の出品者より安く見せることができる」という点です。
通常、出品者は送料を自己負担しても利益が出るように計算して商品を出品します。
たとえば、商品自体の値段が2000円の場合、送料(210円)や手数料(10%)を考慮して2500円で出品するのが一般的です。
購入者は「ラッキー!安い!」と感じやすい一方、実際には送料が加算されるため、購入後に「高すぎる!」と感じることになります。
こうしたトラブルを防ぐためにも、「このアカウントの人、他の人よりすごく安い値段で出品してるな。ラッキー!」と感じたときには、「なぜ?」と疑ってみましょう。
事前に確認することで、予想外の出費を防ぎ、着払いで購入した際に「こんなに高いとは思わなかった!」と後悔することもなくなります。
メルカリの着払いの送料を自分で調べておくことが重要!
商品を購入する前に、しっかり確認した上で「着払いでも良い」と判断した場合、購入時に注意したいポイントをお伝えしますね!
1. 送料を確認する
着払いの場合、「らくらくメルカリ便」のように匿名配送ができるわけではなく、送料も一律ではありません。
特に、着払いは購入者が送料を負担するため、想定外の高額な送料に驚くことも。
コメント欄で出品者にしっかり質問し、納得してから購入するようにしましょう。
2. 荷物はできる限りコンパクトにしてもらう
着払いを設定している出品者の中には、「梱包は適当でも購入者が送料を負担するから問題ない」と考える人もいるかもしれません。
また、梱包に気を配るあまり、Amazonのように箱だけが大きく中身がスカスカな状態で発送されるケースもあります。
これでは送料がかさみ、最終的に購入した商品の値段よりも送料の方が高くなってしまう可能性があります。
この一手間で、送料を大幅に抑えることができます!
3. 配達日時を決めておく
着払いでの受け取りには、普通の配送方法と違い、お金を支払う必要があるため、配達員と直接会う必要があります。
「らくらくメルカリ便」などのサービスでは、ポスト投函や置き配が可能ですが、着払いの場合はそれができません。
配達員と会えないと、再配達になり、受け取りが遅れることで「着払いは受け取りが面倒」といった評価やトラブルに発展する可能性があります。
メルカリの着払いの送料について
着払いには高額な送料や受け取りの煩わしさといった“罠”があるため、購入前にしっかり確認をすることが大切です。
送料や梱包、配達日時について事前に出品者とコミュニケーションをとることで、余計なトラブルを防ぎ、快適な取引を行うことができます。
こちらの記事で詳しく解説しています!
メルカリの着払いが高すぎる!内容をしっかり確認すること
着払いに設定する出品者の考えとして、一番の理由は「商品を他のアカウントより安く見せて購入者の目に留まりやすくすること」です。
着払いを利用することで、送料分が出品者の負担にならないため、その分商品価格を安く設定できます。
これにより、購入者は「このアカウントの商品は他より安い!」と感じて購入することがありますが、これが“着払いの罠”です。
通常、メルカリでは出品者が送料を負担するケースが多いため、送料をどちらが負担するのかを確認しない購入者も少なくありません。
しかし、着払いの場合、商品の大きさや重さによって送料が何百円から、場合によっては1000円以上になることもあります。
一方、「らくらくメルカリ便」のようなサービスでは送料が一律210円~となるため、着払いの送料が「高すぎる!」と感じる原因となるのです。
また、やむを得ず着払いの商品を購入する場合は、以下の2点を必ず確認しましょう
1.送料の金額を事前に確認する
購入前に出品者にコメントで「送料はいくらになりますか?」と確認し、納得してから購入しましょう。
2.梱包サイズの工夫をお願いする
送料は商品の大きさや重さに比例します。出品者に「できるだけ小さく、軽く梱包してほしい」とお願いすることで、送料を抑えられる可能性があります。
これらを確認することで、予想外の送料負担を防ぎ、着払いにまつわるトラブルを回避できます。
賢く取引を進めて、快適なメルカリライフを楽しみましょう!