こういった独自ルールが頻繁に見られると「え、これってメルカリのルールなの?」と考えてしまう人もいますよね。
また、出品者もこれが当たり前なのかと悩む人もいるかと思うので出品するときに「こういうのは嫌われるよ!」とか「こういうのはトラブルに繋がるよ!」といったことをお話していきます!
メルカリの独自ルールは無視していいの?
メルカリ独自ルールとはメルカリが出している公式のルールではなく、出品者同士で勝手に決めたルールのことになります。
ですので、この独自ルールを守る必要は全くありません!
規約違反になってメルカリのアカウントを凍結させられてメルカリが使用できなくなるということは一切ありませんので安心してください。
それを踏まえた上でメルカリ上でよく目にすることがある独自ルールを4つ例に出してそれぞれ解説していきますね!
嫌われるメルカリの独自ルールその1「即購入禁止」
そもそもメルカリは即購入OKのフリマアプリです。
ではなぜ「即購入禁止」と言う出品者がいるのでしょうか?
商品が1つしかないのに、ラクマやペイペイフリマなどといったフリマアプリに出品している。
その場合、仮にその商品が同時に売れてしまうと、商品は1つしかないのでどちらかの人にキャンセルをしてもらわなければならなくなります。
そのトラブルを避けるために「即購入禁止」という独自ルールを設けている可能性があります。
一見この独自ルールは購入者に対して丁寧なのではないか?と受け取られそうですね。
商品説明文の中に「他のフリマアプリでも出品しているので即購入禁止」といったことを書いていたとしても出品者側が規約違反をしていることになるのでこの独自ルールも無視して大丈夫です。
また、この「即購入禁止」を独自ルールとして言っている人は、過去の取引で何らかのトラブルに巻き込まれた経験があって、評価の低い購入者とは取引をしないようにするために「即購入禁止」としている可能性もあります。
こういった人は、即購入をしたところで下手したら「事前にコメントなどがなかったので取引はいたしかねます。」と言って、その取引きがキャンセルになるということも考えられます。
ですので、基本的にこの独自ルール守る必要はありませんが、購入前にコメントで「購入希望」と一言入れて購入をした方がお互いに気持ちの良い取引ができるので、一言コメントでいれる場合が多くありますね。
嫌われるメルカリの独自ルールその2「プロフィール必読 」
プロフィールを見て買わなければならないというルールもメルカリには存在していませんのでこの独自ルールも守る必要はありません。
なぜ、出品者はプロフィールを読んでほしいのか?
中にはプロフィールの最後の方に数字が書いてあって購入するときに合言葉のようにその数字を言わなければならないという出品者もいるそうでここまで来るともう逆に面白いですね。
購入する側は基本的に商品説明欄しか見ることがないので、注意事項があるのならばそれを商品説明欄の中に書かなければなりません。
プロフィールを見らずに商品を購入して、「なんかたばこの臭いがするなぁ」というこうとで、出品者にその旨を伝えたところで「プロフィールに書いてあります」と言われてしまったら、それまでになってしまい購入者が嫌な思いをしてしまうというトラブルに発展しかねません。
嫌われるメルカリの独自ルールその3「いいね禁止」
メルカリで「いいね」をすると自分が「いいね」をした商品がマイページで一括管理できますし、「いいね」を押した商品が値下げをしたりコメントがついたりなどその商品ページに動きがあったら自分に知らせてくれるという機能もあり、とても便利です。
ただそれだけの便利機能なのになぜ禁止といいう独自ルールを設定するのかということを簡単に言うと、出品者側ががっかりしたくないからという可能性が非常に高いです。
出品者側としては自分が出品した商品に「いいね」がつくと「購入に繋がるかもしれない!」と思い期待します。
こう言っている出品者は、もしかしたら過去に「いいね」しかもらえず悔しい思いをしたのかもしれません。
嫌われるメルカリの独自ルールその4「3N」
「3N」とは「ノーリターン」・「ノークレーム」・「ノーキャンセル」の略で「3N」と言います。
この3Nも当たり前のように書いている出品者がいますが、これもメルカリが決めたルールではなく、出品者が勝手に決めた独自ルールですので守る必要はありません。
メルカリでは基本的に商品の返品や交換、キャンセルはしても良いとされています。
なので、逆に出品者側がメルカリガイドを読んでいないのでこういうことを書くことは出品者側の規約違反となってしまいます。
たまに購入者からのクレームや返品、キャンセルといったトラブルが怖くて商品を出品できないという人もいますが、返品や商品キャンセルやクレームといったトラブルが起きたとしてもメルカリ側が対応してくれるので心配はありません。
何らかのトラブルに発展したとしてもメルカリ側がいつでも対応してくれるので自信をもって出品しましょう!
出品者で独自で設定している「謎ルール」は嫌われる!
これまでメルカリの公式ルールではなく出品者が勝手に決めた独自ルール4選をみてきました。
出品者が勝手に決めたばかりか「即購入禁止」や「3N」のように一歩間違えば逆に出品者側が規約違反になってしまうこともありえます。
こうなってくると、せっかく独自にルールを設定したとしても知らないうちに規約違反や逆にルールを犯してしまっては本末転倒ですよね。
出品者側も購入者側もメルカリの公式ルールをもう一度しっかりと確認してメルカリを楽しく利用しましょう!
併せて、こちらも動画も参考にしてみてくださいね。
【これやったらメルカリで嫌われる!なぜ出品者は謎ルールを作るのか? 】